2014年12月7日日曜日

世界遺産と観光

有名な観光名所の多くは世界遺産に登録されて、世界中から人々が訪れることが「相互理解」「多文化理解」に繋がっている。
一方で遺産を保護保全し、次の世代へ引き継いで行く世界遺産の考え方と、従来の観光のあり方との間には相容れない点がある。

  • 文化遺産;観光客が訪れることで、生活文化や信仰形態が乱される恐れ。
  • 自然遺産;外来種の問題や環境破壊、ゴミやトイレ問題など。

価値を守りながら観光を行う方法が世界遺産登録前に考えられてこなかったという準備不足の面が大きい。
エコツーリズムなどの持続可能な観光を目指す必要がある。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム